あたしさくらんぼ
桜の季節過ぎたら
遠くの町に行くのかい
桜のように舞い散って
しまうのならばやるせない
- アーティスト: フジファブリック,志村正彦
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2004/04/14
- メディア: CD
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これは名曲。異論は認めません。
満開の桜を前にして、なんだこれマジで綺麗すぎだろヽ(゚∀。)ノウヒョォォォォォ!!!!!
・・・。とまではいかなくとも、皆耽るように見つめていたり、微妙に表情がほころんだり。あの時同じ花を見て美しいと言った二人の・・・というあのくだりと同じで、共通の価値観なわけです。しかも二人だけでなく日本人だけでなく誰もが思うところの。
- アーティスト: 加藤和彦,加藤和彦と北山修,ザ・フォーク・クルセダーズ
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2009/12/16
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これって結構稀有なんではないかなと。オリンピックやワールドカップで日本が一つになった!みたいな雰囲気になることがありますが、見ない人はほんと見ないし、音楽は多岐に亘りまくってそれぞれの趣向があるし、ウチは誰もサザエさん見ないし。 全員一致とまではいかないまでも、桜というのは最大公約数としてかなり大きなものになるように思います。秋には必殺の紅葉というのもありますが、時節、年度の変わり目といういろんな思いが馳せるタイミングで咲いては散ってゆく桜の様は感情に訴えてくるものがあります。あるはずです。たぶん。桜を肴にしてるだけで飲みまくっている人も、咲いてないと最初はテンション低いでしょうし。
うだうだ言うてますが、誰もが美しいと感じる存在があって、自分もそれを感じられていることに安堵感を・・・感じるほど日頃が反社会的!なわけでもありませんし、その一員として感覚が正常に機能しているんだなぁと変なとこで腑に落ちたりもするのですがそれは置いといて。とにかく全ての人が一目見るだけで心が笑えることって単純に素晴らしいことだなと毎年思うのです。
他にもそういうものがあれば尚良いのですけどね。今のところ桜最強説。
昔住んでいた家の窓から見える一面の桜。もう見ることはありませんが、生まれてから実家を出るまで毎年見続けたからこそ、特別な感情をもってしまうのかも?しれません。